【G20】仮想通貨の規制案と実施される内容予想

G20議題における「空売り規制」が話題になっていたので、便乗して規制内容と規制が実施されるとしたらどんなものになるかを予想していきたいと思います。

仮想通貨については、以下の議題が焦点になるとのこと

(1)犯罪資金対策・マネロン対策
(2)空売り規制
(3)風説の流布・インサイダー規制
(4)交換業者の登録制

また、個人的に出たら相場にモロ影響しそうな議題が以下になります。
(5)テザー問題
(6)ICO規制


(1)犯罪資金・マネロン対策としては
・取引所の実名登録制推進
・匿名系通貨の売買禁止
などが挙げられます。

実名登録は日本で既に実施されているので、大した問題無いです。海外では、まだまだ実名登録は進んでいないとのことなので、健全化といった点では進めてほしいところであります。
しかし、仮想通貨の実需がある国は、ジンバブエやキプロスといった政治経済的に不安定な所が多く、ビットコイン没収!なんて事になりかねません。彼らからしたら、出来るだけ身元を隠して売買したいはずなので、実名登録は仮想通貨需要を減らす要因になります。

匿名系通貨に関しては、分散取引所(DEX)があるので完全な規制はまず無理です。
フィアット(法定通貨)建てで取引出来ないようにするぐらいでしょうか。
日本ではコインチェックが匿名系3種を取り扱ってますが、将来的に上場廃止の可能性も視野に入れといたほうが良いです。
(先にコインチェックが消えるかもしれない…)

(2)空売り規制
空売り禁止は、価格の急騰急落は無くなりますが、出来高も流動性も激減するので、トレーダーや投機家にとってあまり魅力のないものになります。完全な空売り禁止はまず無く、日本のFXと同じくレバレッジ規制で妥協でしょうか。

(3)風説の流布インサイダー規制
風説の流布に関しては、現在偽情報を流して値段を吊り上げるといったことが横行しており、
仮想通貨の信用はどんどん無くなっていく一方です。(元々ありませんが)

インサイダーについては、どうやって情報を集めるかが仮想通貨のトレーダにとっては、肝でもありますが、
事前に上場銘柄を知ることができる取引所の関係者などの人間が、有利すぎるといったことがあります。

株と異なり仮想通貨は国を跨いでおりますので、これらをどうやって規制するのかは想像できません。国際規制団体でも作るしかないでしょう。

(4)交換業者の登録制(日本が主導らしい)
日本では、取引所を中心に金融庁が「仮想通貨交換業者登録」を実施しております。
今後は、みなし業者に登録期限を設け、それまでに登録できなかったら運営禁止!
という方向で進めております。

しかし、現状みなし業者のまま運営可能であり、日本のどっかの取引所が史上最大級規模の盗難事件に遭われたので。他の国からしたら「どの口で登録制とか言ってんだ!」「お前が言うな!」といった感じですよね。
あと、他国は規制に新たな人員稼働を割振りルールを制定する必要があるので、半年後位に実現されるかもしれません。

ともあれ、国が事業者を監査するので、ユーザとしては「いきなり!GOX」といったリスクが減ることは素直に嬉しいです。

個人的にヤバそうな議題
(5)テザー問題
(6)ICO規制
は後日、別記事が追記で書きたいと思います

参考
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180306/mca1803060500001-n1.htm

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